珈琲豆専門家ワッキー(立脇 潤)のブログ

珈琲の楽しさ、奥深さなど伝えられたらいいなって思います。その他にも大好きな神社仏閣についてや、大きな手術を経験しているので、健康について。また日々の仕事や生活についても書いています。

ハンドドリップは美味しい?

ワッキーこと立脇潤です

 

最近郊外型の店舗で、HandDripの看板を見かけることが多くなりました。

なんだか、それだけで珈琲が美味しそうなイメージがありますよね。

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でも、やっぱりそうはいかなかったりします。

 

高級炊飯器で炊いたお米が美味しい!

最近、良く言われるようになりました。

南部鉄器を内釜に使った炊飯器で炊いたお米とか美味しそうですよね

最近、食欲がありすぎて体調を崩した?ので、美味しいもの食べたい病です

 

でも、いくら素晴らしい炊飯器でもお米が精米何ヶ月も経った普通のブレンド米とかだったら美味しくないですよね?

やはり、秋田県産の秋田小町とかひとめぼれとか魚沼産とか。素材の良いものが美味しい。

高級釜で炊いた質の悪いお米より普通の釜で炊いた高級のお米の方が美味しいと思うんですよね。

でも、珈琲となるとわからないことが多いから、HandDripなら美味しいんだろうなあ。とか、水出し珈琲なら美味しいんじゃないなあと思っちゃうんですよね。

 

まずは素材の良さが一番。

どういうものが素材がいいのかが、わかりずらいのかもしれませんね。

 

ああ、美味しい炊きたてのご飯が食べたい!!

そして、珈琲も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の階段を上るための珈琲

ワッキーこと立脇潤です

 

ブラックの珈琲を飲めるって、大人だよね!

砂糖とミルクをたっぷりいれないと珈琲飲めないんですよ〜

私おこちゃまなの〜

 

そんなことをたまに聞きます

今回は初心者向けの珈琲豆の産地ってあるの?という話 

 

珈琲を毎日淹れてブラックで飲んでいる(事情がありしばらく飲めないけど〜)と、これは初心者向けの味わいだなとか、個性が強いからちょっと飲みなれている人の方がいいかな。

なんていうことを考えてます。

 

今まで、カフェラテやキャラメルマキアートなど、甘いものを入れなくては飲めなかった人が最初に飲んで欲しいもの。

中米系の豆がいいと思います。

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エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカなどがおすすめ

全体的にすっきりした味わいで上品飲みやすいタイプが揃っている感じです。

(もちろん、珈琲屋さんによって品質、焙煎度合が違うので、詳しくはそこのお店の人に聞いてくださいね。品質が低い豆だと甘みがともなってないので、同じ国や農園でも同じ味わいにならないんです) 

 でも、ちょっとグァテマラは個性的なので、違うかもしれません。

気をつけましょうね!

 

自分が苦味系が好きなのか酸味系が好きなのかわかっている人は、また別の話になるので、また書いていきたいと思ってます

 

 

ハウスブレンドは奥が深い。。

ワッキーこと立脇潤です

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ブレンドコーヒーと聞いて何を思い浮かべますか?

 

昔ながらの喫茶店では、ブレンドコーヒーが1番お手頃なものが多いですよね。

昔はコーヒーの良いものが手に入らなかった時期も長かった。その状況の中でいかに値ごろ感を出すコーヒーを提供するそんな中で出来上がったのがブレンドコーヒーと言う位置づけだったりします。

昔ながらの店のブレンドは安いだけで美味しくないところが多かったりしますね。残念ながら。。

 

ヨーロッパなどの珈琲文化が長く続いている国ではハウスブレンドというのに力をいれている店が多い。(あ、僕は日本を出たことがないので実際に行ってないですけどね)

国ごとのストレートの豆だとそれほど味わいに差をだしづらいので、自分のお店の顔となるハウスブレンドに力を入れます

 

でもこのハウスブレンドが、また難しい。

僕なんかは良質の豆を豪華に使って、個性的な納得のいくハウスブレンドを作りたい!なんて思ってしまうのですが、値段が高くなってしまうんですよね。

ある程度人口のいるところで美味しい珈琲にお金を払う文化があるところだといいのですが、都心から離れていくとなかなか難しいものがあります。

「珈琲の味はわからないから俺はなんでもいい!」と、言いながら珈琲店に入ってくるお客さんを見たこともあります。。

やたら高いハウスブレンドをバンバン注文してくれる土地も少ないと思いますしね。

経営次第ですよね。

 

そんな訳で、ハウスブレンドがそんなに美味しくなくても、他のストレートの珈琲が美味しいというお店が存在したりするんですよ。

 

売れる売れないを考えず、徹底的にこだわったハウスブレンドを作れてお披露目できたら楽しいだろうなあ。。

 

 

美味しさと経営と大先輩

ワッキーこと立脇潤です

 

栃木県の小山市まで行って、フロリダ族仲間で経営者として大先輩の深澤貴之さんの深澤製餡所におじゃまさせて頂きました。

(あ、僕はまだ経営もしたことがないので、ニュアンスがちょっとおかしいかも??)

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僕の現状だけでなく、これからやりたいことや経営の話、味のこだわりや健康など様々なお話をさせてもらいました。

お会いする前は、川越あたりに珈琲屋を出店して、こんな感じのお店で〜。

なんて、今回もう店を出す気満々だったんですね。

珈琲の話などは饒舌に僕は話をするのですが、経営の数字的な話になると、うーん。

全然っす。

少し話をすると経験豊富な経営者の方は、そのあたりのベースができているかどうか、すぐにわかってしまう。

出店を否定するわけではなく、もう少ししっかりとした柱をたててからやった方がいいよ。という話を柔らかくしてくれました。

ほんと、ありがたいですよね。

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(蕎麦屋の息子の僕にあえて、お蕎麦をご馳走していただきました。これもまた勉強の一環)

僕みたいな珈琲オタク(深澤さんいわく)は飲まなくても美味しいのはわかる。

でも、経営は美味しいだけではダメなんだよって。

 

あ、もちろん実際に4杯飲んでもらって、味わいは太鼓判を頂きましたよ。

お腹タプタプになるまで味わってもらいました!

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深澤さんの味のこだわりもものすごく、あんこの出来が悪い時に、何トンも廃棄したこともあるような人です。(トンて、量が桁違いですよね。。)

そんな方に味わいと人柄を認めてもらって嬉しいそんな一日。

お土産にむちゃくちゃ美味しい羊羹も頂いちゃいました!

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ムチッとした食感でいくらでも食べられちゃう美味しさ!!

これをベースに羊羹にあう珈琲を作りたいと思ってます。

 

 

職人気質がとても強い方なので、すごく僕の気持ちをわかってくれる。こだわりをわかってくれる。それもまたとても嬉しい。

そして、適切なアドバイスもいただける

サイコーです!

 

また、頑張って発信していこう

(婚活ばかりしている場合でもない??笑)

 

そんな方との出会いを結びつけてくれたフロリダ族。そして酋長かっちゃん。本当に感謝です。続けていて、良かった!

でも、やることはこれからが本番なのだとも感じてます。気を引き締めていこう〜!

 

 

 

 

 

 

 

Tokyo coffee festivalにて

ワッキーこと立脇潤です 

Tokyo coffee festivalに行ってきました!

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全国のcoffeeショップやドイツ、台湾など海外のお店も出店していて楽しんできました!

ドイツのお店は行列していて、午前中でも並んでました。

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飲み比べチケットが販売していて、5杯で1000円というもの。思わず2回買って飲みきり、サービスしてもらったものと合わせると11杯飲みました。

と言っても1杯が少ないのでたいした量ではないんですよ。

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各店飲み比べチケットとは別に、量の多いドリップ珈琲も売っているんですが、ほとんど頼む人はいない感じです。やはり、いろんなお店の珈琲飲みたいですもんね〜。

この飲み比べ制度。出店側はそれほど儲からないんでしょうね。似たような味わいのお店がほとんどでした。個性的な良い豆を大量に使うと、赤字なんだろうなあ〜という感じ。

業界で有名なお店に並んで飲んだブレンドがあまり美味しくない。でも、豆売りの豆の話を聞いていたら、少しだけ頂いてこれがまた美味しくて豆を買ったんです。

飲み比べだけだと判断できないですよね。

飲み比べで出している豆は、エチオピアと中米系が多かったですね。

 

行列ができていたドイツのお店。美味しくてカッコいい。ナイスガイ!と、男から見ても思えるオヤジさんがケメックスのサーバーを使ってカッコよく淹れてる。

味も雰囲気もかなりいい味をだしてます。

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豆売りしてなかったので、サンプルの豆をもらいました。

 

ラオスの豆を飲ませてもらえるお店があり、現地で買ってきて焙煎したとのこと。

こういう話が聞けるのが面白いんですよね。

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後は、台湾のお店で台湾の有機珈琲が売っていたので珈琲の師匠へのお土産も込みで買いました。

こういうレアな豆を飲んだり買ったりするのも楽しい。

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しかし、豆の有効期限が360日って…

ながーー!

そして、そこまでするなら365日で1年にすればいいのに!!

なんて、思わずにはいられませんでした。

昔はたいした味わいと思われていなかった豆も、改良して少しずつ良くなってきてるのも実感できます

 

あとは、昔ながらの苦味を楽しむ少し深めの焙煎するお店はまったくなくて、都内の流れは酸味を楽しむ珈琲が全盛だというのも実感しましたね〜

 

 

体の治療だけでなくケアをしてくれる治療院

ワッキーこと立脇潤です

 

僕は、ご存知かも知れませんが手術してることもあり、お腹が少し弱いです。

その原因というのが寝不足やストレス。それで、お腹がたまに痛くなっちゃったりします。そこで治療院に行ったりするのですが、通常の治療院て、病院に近い感じの雰囲気なんですよね。無機質なベットやカーテンの空間で治療してくれるところがほとんどです。

でも、フロリダ族の仲間の紺野清さん(通称キヨシ)のところで施術をしてもらうと、そんな感覚が変わったりします!

自宅も兼ねたおしゃれな治療院で、施術をしてくれます。

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キヨシさんの経歴は、自由が丘のデザイン会社という華々しい職場に勤めていました。

当時は腰までのロン毛でブイブイいわせていた?そうです。

そこで最愛の奥さんと出会ったり、徹夜で仕事をしても、苦にならないぐらいとても理想的な職場だったそうです。

ところがある時、その会社が倒産をしてしまい、転職を余儀なくされます。

 

紹介で勤めた会社は、いままでやったことのなかった外回りの営業。

最初はまったく結果が出せずに苦労したそうです。

でも、まず相手の話をとことん聞こうと考えて、上手くいき始めたとか。

そんなことが今の聞き上手のキヨシさんに繋がっていくんでしょうね。

 

その会社は印刷関係の会社でかなり忙しく、中国の出張も年中ある会社で、体を痛めたり、家族と過ごす時間も少なかったそうです。

会社も業績に陰りがでてきて、少し先のことを考えるとこのまま続けていいのだろうか?

そんなことを考えていた頃、様々な治療院にいっても治らなかった体の痛みを直してくれる、そんな師匠に出会います。そこで、ここだ!!と思って、会社に勤めながら、資格を取り、家族との時間もとれて、自分の信じた技術でお客さんを治療できるという自宅で開業をすることになります。

(出張治療も条件があえばやってくれるそうですよ)

 

施術の方法としては、カイロプラクテックという流れではあるのですが、キヨシさんのはボキボキさせたりしなく、痛くないんです。

筋肉の奥の奥をゆるめるというやり方。痛いのが苦手な人も安心なんです。

僕も5回ぐらいかな、うけていますが全然痛くないんです(埼玉北部から湘南なので2時間以上かかって、なかなか行けないんですけどね)。

 

キヨシさんの治療院の場所は大好きなアメリカのインテリア雑貨で囲まれた空間。

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インテリアショップのようなところです。ワクワクする家具や小物に囲まれています。

そして、愛犬イタリアングレーハウンドのチェリー。

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これがまた可愛い。

とてもおしゃれなインテリアや雑貨系に囲まれてゆったりとした空間の中で、穏やかなだったり、ワクワクした気持ちの中で、そして可愛い愛犬をなでたりして癒されて、キヨシさんがとことん聞いてくれて、施術で芯までゆるめます。

視覚、触覚、聴覚などトータルで気づいたら心と体が軽くなって帰れる。

そんな場所です。

身体の不調を治すのはもちろんだけど、それ以上に心も気分良くなれるかもしれませんよ!

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土台作りから開花する時期

ワッキーこと立脇潤です

 

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SNSの塾であるフロリダ族の仲間のハッシー(橋里義明)のところに髪に切りに行きました!

でも、今回はハッシーにカットしてもらうのではなく、ジュニアアシスタントのケンタ君(平山健太)。

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彼とは、以前にも髪に切りに来た時や、春のお花見バーベキューと珈琲の飲み比べイベントの時などにお話をしているので、ちょっと力になりたかったんですよね。

ケンタ君は今年の4月か5月ぐらいにスタイリストデビュー予定。

今まで学んできた基礎的なものが開花して、それぞれの人に合わせたカットをするという応用の時期(と勝手に思ってる)。

 

ちょうど、僕の勉強先の珈琲店にも勉強を始めて、丸2年ぐらいの女性がいて、方向性があっていて、考え方もしっかりしているけど、まだまだ経験不足で、ちょっとした気づきがあると大きく良い方向に結果がでるんだろうな〜という時期。

その2人がダブって見えたんです。

この時期って、やりたい事がわかっても自分のスキルがついていかなくて、ちょっとしたアドバイスでグン!と伸びたりするんですよね

 そんな時期があったなぁ〜と、思い出しました。

 

僕の習っている珈琲も職人堅気のところなので、狙った味わいを出すのに、4年ぐらいかかったんですよ。その内の半分ちょっとだから、まだまだブレたり、悩んだりする時期ですよね。

 

一通り、最初から最後までケンタ君にやってもらってから、大ボスのハッシーにチェックをしてもらって、訂正をしてもらいました。

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素人の僕だと何となくこんな感じなのかな〜なんて、思っていると、チャチャッと直して、スッキリカッコよくなっていく。おお〜さすがだなあという技術の繰り返し。

どの業界にも、技術の集積みたいなものがあるんだなあっと実感。

 

ハッシーがたまに胸元を開くだけの男ではなくて、立派な美容師だということも実感しましたよ!

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