珈琲はフルーツから美、セクシーに進化する?
美味しいのは当たり前
箔があるのも当たり前
その中で生き残っていくのは?
ワッキーこと立脇潤です
Shonan coffee Timeというイベントに行ってきました
スペシャリティコーヒーの業界で、いろんな大会が開かれてるんですね。エアロプレス、ハンドドリップ、ロースティングなどなど。入賞すると箔がつきますよね。
珈琲の味わいも様々だし、そして飲む人の好みも様々。
評価は難しいんです。そこに入賞とか優勝とかになると凄いんだ!!ってなります。
こういう珈琲のイベントだとなおさらかもしれません。
その中で1番並んでいた珈琲店。
「2月の虫 」さん。
全然知らなかった珈琲ユニットです。
僕は大会とか見に行ったりもしないので余計かもしれません。
Qグレーダーを保有してる焙煎のスペシャリストとハンドドリップチャンピオンの限定コラボ。
とにかく異色で面白い。
珈琲も最盛期のフルーティな感じではなく、しっかりとしたボディ感も感じるたり、奥深い酸味を感じる。中深煎りから深煎りのじっくりと淹れたような味わい。
1番驚いたのはものすごく魅せるということに意識してること。
着ている服から、淹れ方など美やセクシーな感じを考えてる
そこがすごく新鮮でした!
例えばこのシーン
これをやると美味しくなるとは思えないのですが、インパクトは大きい。
(会場でもやってたんですがシャッターチャンスがなかった)
珈琲をより楽しんでもらう。そのために美味しさを崩さずにどこまで魅せることを取り入れられるか?
そんなこと考えたこともなかったけど、サードウェーブなどのおかげで新しいコーヒーショップは増えてる。その中で注目を浴びるためにはそんな視点も必要なのかもしれませんね。
その他にも、珈琲店というよりロックな感じでドリップしている人でも珈琲が美味しい店と
か、昔ながらの珈琲店?で出店しているとこ、
珈琲にドライフルーツを入れて提供する新しいタイプのお店など
切り口が様々で面白い。
また小さいテイスティングカップながらも10杯飲んできて、お腹タプタプで帰ってきました!
数年前、コーヒーはフルーツだ!という言葉にインパクトがかなりあったけど、広まってきて次は魅せる珈琲。
そんなことを感じました
インスタなど魅せることに意識の低い僕は、考えを変えなくてはいけない進化です
せめて、カッコぐらいつけるとします!
断られて楽しみが起こる
「珈琲のイベントで湘南に行くから施術して!」
「その日はイベントで昼からビール飲んでるから、施術は難しいなぁ」
と、前日にスケジュールを組んでいて、ダメになった、ワッキーこと立脇潤です
仕事がかなりバタバタしてて、先の予定が組みづらいので、最近はギリギリに考えてるのですが、こんな風に断られることもあります。
まあ、ギリギリだししょうがない。
「で、イベントってどんな感じのやつですか?」
「One california dayという1年に1度のイベントだから、ワッキーもどう?」と誘ってもらったので、珈琲イベントの後は何も考えてなかったので、楽しそうなので行ってみました。
そうしたら、天気が良くて夏日だったこともあり、ほとんどの男性が半袖、短パン、サンダルの湘南スタイル(らしい)。
長袖シャツ、ジーンズ、スニーカーという僕のスタイルは一気に少数派となりました。
こういう場所にくると湘南スタイルになりたくなります
ええ、似合いませんけどね
普段インドアで様々な珈琲を飲んでいることが多いので、周りに合わせて、Tシャツを腕まくりしていると、肌が真っ白!!
誘ってくれた紺野さんは普段からキャディーさんの仕事などもすることがあるので真っ黒!
なかなかの対比となりました
珈琲イベントの後で、到着したのがすでに15時半過ぎ。SNSを勉強するフロリダ族仲間の紺野清さんのファミリーが、朝から場所取りをしてくださっていた場所で、優雅にくつろいで話などしてました。コンサートもおこなわれる会場の一等地だったので、最後の1番の盛り上がり、オーラスのアーティスト、minmiさんのイベントを素晴らしい場所で観ることができました!ありがとう!!
(半端ない盛り上がりでした!)
ポジションが目の前だったらしく、ワッキーどいて!と清さんの奥さんに言われたのは内緒です
(最後にツーショット!)
王道から外れた美味しい楽しさ
ワッキーこと立脇潤です
珈琲には王道みたいなのものがあって、昔ながらの苦味を楽しむ深煎りの豆をネルドリップやペーパードリップで淹れる。コクと甘み、苦味がすべて揃って美味しい珈琲ができる。
最近の酸味がメインの珈琲。フレンチプレスやスッキリ感がでる道具を使って、透明感のあるフルーティな酸味を楽しむ。そんな珈琲の王道があります。
今日はお店ができて1、2年ぐらいの大宮の珈琲屋さん「ALLEY COFFEE」さんに初めて行ってきました。
オススメの珈琲に浅煎りの豆が書いてあったので、フルーティーな味わいがメインの最近のコーヒーだと思って飲んでみたら、コクのある(飲みごたえがしっかりしてる)酸味の珈琲が出てきて、美味しく楽しめたんです。
何だろうこの組み合わせは?
とても疑問に思って、お話を聞いてみると、直火式の焙煎機でネルドリップで淹れている。
(焙煎機のディスカバリー。小型で200g焙煎できる本格派)
ランチにカレーライスも提供しているので、苦味のしっかりした味わいの珈琲も品揃えしていて、珈琲の苦味とカレーライスの辛さを合わせて美味しい組み合わせもできる(食べてないので、そのはず!食べたのはケーキセット)。
その淹れ方の流れで、浅煎りネルドリップという、あまりない組み合わせを飲むことができる。
王道から外れたところでも美味しさがあり、十分に楽しめる。
違う産地の珈琲も楽しみたいし、カレーと珈琲の組み合わせをどこまで追求しているのかも感じたい。
また行って確かめよう。
ワードプレスとホームな感じ
ワッキーこと立脇潤です。
恵比寿の猿田彦珈琲さんで珈琲を飲んでから、ヒロ鍼灸接骨院さんの一室でワードプレスのセミナーを受講してきました!
講師が一緒にSNSの勉強をしているフロリダ族仲間のタムさんこと田村貴法さん。
フォロー講師として、キヨシこと紺野清さん。
さて、やるぞー!!
と意気込んで受けたのですが、ドメイン取得関連でまさかのトラブル。
暗証番号をいれても繋がりません…
確認メールをやろうとしても接続できなーい
そんなトラブルで肝心のところを思いっきり聴けてない感じです。
キヨシさんにほぼ付きっきりでフォローしてもらって1時間以上の遅れをなんとか形は取り戻しましたが、うーん。
まだまだ、完成には程遠い感じです。
ワードプレスは良いとは聞いてはいたけど、どこが良いのかよくわからなかったけど、何となくの流れがわかったので、これができれば確かに使える。
フェイスブックやツイッター、Instagramに投稿しても、反映させられるので、動いた分だけ反映させられるなぁ〜って。
やればやっただけ動いたことが伝わる。
そんなことを感じましたね。
完成したらですけど…
まだまだまだ先なんですけどねーーー
キヨシさん。またフォローお願いします!!
さて、終わった後は懇親会。
関西からきて、遠方の方以外はみなさん参加です。
鍼灸の治療家の先生がほとんどだったのですが、僕は鍼灸治療をよく受けてるということや、人柄の良い先生が多かったので、アウェイな感じがなく、話ができました!
業界の話が多いかなと思ったけど、それほどでもなく溶け込めましたよー。
それぞれの先生に一度お腹を診て貰いたい。
人気、実力のある先生が多いのでより良くなるかも!!
鍼灸って、人それぞれ、やり方が違って面白いんですよね。そんなことを感じました!
ワードプレスは永遠の工事中にならないようにしないとですね!
濁りとパンチとレッドアイ
ワッキーこと立脇潤です
渋谷のゴリラコーヒーに行ってきました。
(ゴリラ顔のつもり)
前回、もう一年以上前ですかね。行った時は、お店のキャッチコピーであるパンチの効いたコーヒーの意味が良く分からなかったんです。
確かプアオーバー(ハンドドリップの別名)でストレートのコーヒーかブレンドだったかを頼んで、ああ、ここも最近の酸味がメインの味わいだな〜
という感じぐらいで、当時それ以上のものを感じれなかったんですね。
先日、池袋を歩いていたときにもゴリラコーヒーが出店していて、ここにもあるんだ〜なんて、思っていて再び気になり始めたんです
メニューを調べていたら、
レッドアイ
というメニューがあります。
【コーヒーにエスプレッソを加えた、人気のメニュー】
これか!!これを頼まないからゴリラらしさがなかったんだ!!
ちょっと謎が解けた気がして、どうしてもお店に行きたくなったんですね。
というわけで行ってきました!
それでパンと一緒に注文。
(この店のフードは個性的でボリュム感があるので、面白いです!でも、一つだと個人的にはお腹は物足りない・・)
エスプレッソを追加すると普通、珈琲の苦味が強くなるイメージがあるじゃないですか?
(近年のコーヒーにどっぷりはまっている人は別です)
焙煎が浅いものだとエスプレッソにしても、酸味の味わいが増すんですよね。
うん。パンチのある味わいになった!
なかなか、面白い味わい。
最近の酸味系の味わいって、カッピングの評価項目の一つにカップの綺麗さという項目があるので、透明感を追求するお店が多いんですよ。
(クリーンカップというやつね)
それはそれでいいんですよ。豆を評価する基準ですからね。
でも、レッドアイは、濁りANDパンチ!!という感じです。
それも嫌な濁りじゃないんですよ。
これはありで面白いなあという感じ。
そんなことを感じながら、ニヤニヤして飲んでいました。
お店の外にでると、スギ花粉がまだ飛んでいるようで、目がかゆいです
掻きすぎて、レッドアイになりそう。。
お後がよろしいようで
最近の珈琲ってなんで酸っぱいの?その2
なんで最近の珈琲は酸っぱいのかその2です。
【サードウェーブって?】
サードウェーブって言葉聞いたことないですか?
一昨年の流行語候補に上がったので、ご存知の方もいるかと思います。コーヒー業界の第3の波ですね〜。
元はアメリカの珈琲の話なんですが、日本でも、代表格であるブルーボトルさんがオープン初日に3時間以上の行列を作り話題となりました。
じゃあ、ファーストウェーブとは?
インスタントコーヒーなどでコーヒーが安く広まったこと。
セカンドウェーブの代表格がスターバックス。
それまでは低価格のコーヒーが主に流通していたところ、深煎りの高級の豆をエスプレッソで提供して、徹底したサービスで売るコーヒーショップです。ご存知だと思います。
そこで新しい需要掘り起こすためにも、対抗軸を明確して話題にするのが、1番。サードウェーブという形で打ち出していきます。
スターバックスが巨大になりすぎて、様々な弊害も出てきた頃。(あ、僕はスターバックス大好きなんですけどね。空間とかサービスが。ソイキャラメルマキアート好き!)
サードウェーブは、「高品質な豆をそれぞれの人の好みに応じた豆で、一人ずつドリップする」そんな形がサードウェーブだったりします。
元々はサードウェーブ=酸味系というわけではなく、一人ひとりの好みに応じて豆を選び、ドリップをするということだと思いますが、
今までの珈琲とは違うんだよーー!
ということを強く打ち出したい。
という思惑が強いと思われるので、酸味系の路線を突っ走っているのではないかと思われます。
(違いがわかってもゴールドブレンドは飲みませんけどね。って古!)
かなり、個人的な見解もはいっているので、正しいとは限りませんけどね!!
最近の珈琲ってなんで酸っぱいの?
ワッキーこと立脇潤です
(再びcoffee festivalの写真。他にいいのがなかった)
この間に行った、Tokyo coffee festivalにしてもそうだったんだけど、最近新しく出店しる珈琲店って、みんな酸味系なんですよね。言い方を悪くすると酸っぱい系。
festivalに参加していたお店10店舗で試飲したけど全部酸味系でした。
その中で中煎りやや深ぐらいので出店していたお店で結構深く焙煎しているというんですよ。
これが最近の常識になりつつあります。
なんででしょう?
簡単にいうと定義だからなんです。
は?という感じですよね。
僕の解釈だと、2000年ぐらいから美味しい珈琲が出回りやすくなりました。
その立役者が、スペシャルティコーヒーという組織があるんですね。
この組織が、今までは作る生産国が「豆が大きいから美味しいよ」とか、「標高高いから美味しいよ」
と言ってたのを、消費する立場のプロが基準を数値化して評価したんです。
で、その中の定義の一部がこんな感じ
「風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。」
赤いところ以外は興味がある人以外、眠くなるので読まなくていいです。
酸味って、定義してるんですよね。
それなので、点数化するカッピングにおいての項目も必然的に
甘さ、酸味、口に含んだ質感、フレーバー、後味、バランス、総合評価
となってたります。
そう、苦味が美味しさに含まれてないんです
もう、コーヒーはフルーツだ!の世界なんです。
それはそれで美味しい珈琲がたくさんあります。
僕も、浅煎りのモカのストロベリーを感じるものとか大好きだったりします。
でも、苦味の珈琲を認めない風潮もいかがなものかな?
なんて、思うんですよね。
幅広く、質の高い珈琲を認めて珈琲を、もっと楽しみましょ!