落とし切らないでくださいね
珈琲豆専門家のワッキーこと立脇潤です🎵
今回からペーパードリップのちょっとしたコツを書いていきます!
家庭で簡単に淹れられる基本はペーパードリップかなと思います。
最近は、いろいろな抽出器具も増えて、それぞれちょっとしたコツがあるようです。
でも、個人的には専門分野ということもあり、ちょっとしたことを気をつけると美味しくなるコツが多くあるように思えます。
慣れてくると、コツの組み合わせで味わいをある程度コントロールできて、楽しいですよ🎵
初回は落とし切らないのがベスト!という話。
飲みたい量のお湯を注ぎ続けて、最後の詰めが大事なんです。
目標直前になると点滴状態にもっていきます。
その状態で(もったいぶらずに??)さっとドリッパー(挽いた粉の入っている器)をひきあげます。
それが~一番大事♪(今回の大事なことという意味で)
なんだか懐かしい曲ですが、気分がのってきます♪♪
【点滴状態】
少しわかりずらいですが、ぽたぽたの点滴状態です
この状態で淹れるのをやめます!
美味しいところだけ抽出するというのは、ある意味もったいないことなのかもしれません。
自分で飲むのは、少し味が落ちてもいい!という方はとめません(^^;)
(我が家の両親がそうでした。。)
基本的に中深煎り~深煎りの豆を点滴以上にいれると嫌な味が出始めます。
このひと手間でそれがなくなる感じ~
中煎りメインでやっている珈琲屋さんの話だと、落とし切り(点滴以降も落とし続けること)でも嫌な味わいはでないという話もききます。
でも、これはきちんとした鮮度管理のなされた豆であること、中煎りという酸味系のフルーティメインの場合であることに限られているような感じがします。
では、今日も美味しい珈琲を飲んで楽しい一日を♪