好きも変わっていく
珈琲豆専門家ワッキーこと立脇潤です!
珈琲教室などをやると時々聞かれるのが、どの豆が一番好きですか?
という質問をうけます。
基本的には全部好き!
あとは、10種類以上は冷凍庫にしまってあるので、その時の気分で決めます。その気分に合うのがその時の好きな豆だったりします(^ー゜)
勉強し始めた時は、それぞれの個性を把握するのに時間がかかるので、この豆がいいなあとかこっちが好きとかで淹れるのですが、一通りをすぎて何通りか?すると、この時期にはこの味わいがあうとか、この食べ物にはこの豆があうとかの話が重要になってきます。
そして、いろいろな人に淹れる状態になってくると自分の好みというより、目の前の人がどんな味が好きなのかな?良くいくお店とか、普段飲むコーヒーはどのあたり?とか、逆にどんな珈琲が嫌な味がする?とかを聞く。
その上で、ではこの豆はいかがですか?
という話になるので、自分の好みというよりこの個性には何があうんだろ~という感じ。
もちろん、その時々に旬の豆も存在しますけどね。
ただ、珈琲って自然と淹れる人の好みに偏ってくるので、お店の豆の選択肢自体がその人の好みの上になりたっているところが多いです(個人の自家焙煎のお店の場合)。
好みというより思い入れが強い豆というのが存在します。
僕の場合、Tanzania Mondull農園いわゆるキリマンジャロの豆。
珈琲屋巡りをしていた時に、今の見習先で飲んで感動したお豆。
こんな嫌な味がしないで、甘み、飲み応え、苦味と酸味のバランスがとれて口の中でずっと広がる。こんな珈琲あるんだ~って、初めて体験した豆です。
追伸
本文に全く関係ありませんが、お気に入りのミニ盆栽が元気がなくなってきました。
葉先が丸まって何枚か抜けてきてます。毎日水をあげてますが。。
どうにかすれば、また元気になるんですかね?(^^;