クオリティの高いものは美しい。。
珈琲豆専門家ワッキーこと立脇潤です。
品質のいいものって、綺麗なものが多いですよね。
見かけだけでなくて本質大事!っというのも確かですが、良さが分かるまで時間がかかったりします(^^;
昨日は、コロンビアのパカマラという品種をハンドピック(不良豆を取り除く)という作業を撮影してみました。
なかなか、生豆をみることもその中の不良豆をみることもないですよね。
このコロンビアの豆も美味しいのですが、今回はブルンディのCOE(カップオブエクセレンス)という、厳しい審査を潜り抜けてネットオークションにかけられた、トップクラスの豆のハンドピック。
COEの詳しくはこちら
Cup of Excellenceとは | SPECIALTY COFFEE WATARU - スペシャルティコーヒーのワタル
世界で流通している珈琲豆の上位2~5%ぐらいの豆です
現地で徹底的に手が入ってるので、ハンドピックをしないお店も多いです(たぶんですけどね。他のお店はしらないので)。
普通の豆は麻袋に入って輸入されたりしますが、COEクラスになると、生豆が完全密封のバキュームパックで入ってきて、輸送中も要冷蔵の場所できっちり管理されていたりします。
その分、お高いんですけどね~(^^;
【ブルンディCOEの豆】
左が取り除いた豆。右がオッケーです
ちなみに昨日のコロンビアの写真
【コロンビアのパカマラ種の生豆】
ブルンディのCOEの上の写真の方が美しい感じがしますよね(^^)
珈琲の生豆(でさえ?)も見た目が重要だったりします!
不良豆のでる割合が全く違うんですね。
ブルンディは2%いかなかったのに対し、コロンビアのパカマラは12%ちょっとありました。
これも生豆の品質差につながっていきます
ちなみに、こうやって集めた不良豆の数々を焙煎して、珈琲にすると。。
もう忘れられない味わいになりますよ!いろんな意味で!!
お勧めはしませんが。。
あ、COEの珈琲も飲むと忘れられない味になることも多いです(おそっ!)
どうですか?専門家っぽくなってきましたか?(笑)
これをどんどんやっていくと科学とかの実験ブログっぽくなります(^^;
どーも、まじめなコーヒーネタを楽しく書けないかな~っと考えてますが、やはり真面目になってしまいます(^^;何か良いやり方ないかな~