悪魔の飲み物と珈琲洗礼
ワッキーこと立脇潤です
ステップアップコースの課題を深堀するためにコーヒーのことをいろいろ調べています。歴史をたどると面白いことがいろいろ見えてきますね。
【珈琲の歴史の一部を紹介】
コーヒーの起源説がエチオピアにあって、いくつか説があるというのはよく知っていたのですが、その後イスラム教の中で霊薬(不思議の効き目のある薬)として広まったそうです。
夜通し行われる宗教儀式の前に眠気を払うために飲まれて、広まったそう。
どの宗教も修行とかありそうですしね。
その苛酷な儀式の前に飲んだら、気合が入りそうです!
ずっと特別なものだったらしいのですが、徐々に一般の方でも飲めるようになりました。でもイスラム教の中だけの話だったそうです。
その頃、敵対していたキリスト教の人達。美味しいという話が広まってきたのですが、あんな真っ黒で悪魔の飲み物を広めてはいけないとかなりかなり反対したそうです。
時のローマ法皇が、美味しいものが大好きでとりあえずひと口飲んでみた。
あまりの美味しさに、こんなおいしい飲み物を広めないのはもったいない!!
と言うことで法皇の洗礼を受けて、キリスト教内にも広まったと言う話です。
美味しい珈琲は宗教の対立という価値観をも超える力がある!
(エチオピア周辺の地図)