出荷量2位の座とインスタントコーヒー
ワッキーこと立脇潤です
珈琲の出荷量ランキングというのがあって、首位はずっと王者ブラジル。
言わずと知れた珈琲大国です。今回注目するのは2位ベトナム。
僕の勉強し始めた頃は2位はコロンビアでした。
でも、ベトナムの珈琲ってあんまり耳にしないですよね。
ロブスタ種というストレートで飲むのにはかなり厳しい苦々しく甘みの少ない種類の豆がメインなんです。
一般的に美味しい豆の前提条件は、アラビカ種という種類。ストレートで飲むにはこちらでないと厳しい。(もうひとつリベリカ種というのがあるがほとんど出回ってない)
ベトナムコーヒーは、この数年生産量をずっと伸ばしていています。
(今回の参考資料。ネット上からお借りいました)
その背景には発展途上国でインスタントコーヒーが多く飲まれるようになったこと。
インスタントコーヒーが過去10年間で62%消費が増えているそうです。
(データが少し古いので多少の誤差があると思います)
美味しい付加価値の高い珈琲の需要だけでなく、インスタントも需要が伸びているようですね。
ベトナムコーヒーいえば、このロブスタ種がメインなので甘みたっぷりのコンデンスミルクを入れて飲む。
現地の気候のもとで飲むとまた味わいは違うのかもしれませんが、個人的にはちょっと。。。
僕がメインで使おうとしている豆はロブスタ種ではなくアラビカ種がメインです(自家焙煎のお店は普通そうだけどね)。
(この前、焙煎したモカシダモ イルガチャフ 。もちろんアラビカ種です)
アラビカ種は害虫などに弱く、標高や気候の条件が整ってないとなかなか栽培が難しいんですね。
ベトナムでも一部の条件の整った場所で美味い(であろう)アラビカ種が採れるとのこと。
まだ飲んだことがないので、チャレンジしてみたい!