珈琲の残留農薬の安全性について
ワッキーこと立脇潤です
今回はちょっと話が固いです。
珈琲と農薬の安全性について。
固いでしょ笑
以前、体調を崩していたときに食育の勉強会などに顔をだして勉強したり、いろんな食事法を試したりしていたことがあるんですね。
その勉強会の時に、食育の先生に珈琲豆の安全性。特に農薬についてどうなんですか?という話を聞いたら、今まで害があるという話はあまり行ったことがないですね。
農薬と食べものの本などを読むと珈琲豆に農薬自体は使われてますし(自然が豊かすぎて現代の技術が導入されてなくて、完全無農薬という農園もある)、農薬レベルが高いものもあるという話は読んだ気もします。
でも、珈琲って通常の農産物と違う。そのまま口にするわけではなく、焙煎という工程が加わります。火や熱を加えるという作業が入るんですね。
高い温度までもっていくことで、多くの農薬がなくなるという状態になると考えています。
味わいを無視して話をするのは心苦しいのですが、安全性ということだけを考えると、より温度を高くまでもっていってる深煎りなどの方が安全だと思います。
生豆のまま食べるのは、無農薬栽培でないと危険かもしれません。
(そんな人いないと思いますが。。笑)
ちょっと調べたらこんな記事もありました
カビた豆の珈琲を飲んで体調を崩したのではないか?という記事です
安い作り置きの珈琲などはたしかに、何が入っているかわかりません。
安い豆のブレンドの豆は、豆のままで購入してみると様々な状態の豆がそのまま混ざっているのがわかります。
豆が売りの珈琲豆屋(準備中)からすると、ハンドピックと呼ばれる不良豆を取り除く作業ができてないんですよね。
カビた豆などの味わいに影響のでそうな豆は、すべて乗り除く作業をするんですね。
これが一番手間暇がかかる。
その分、安心して美味しい珈琲が飲めるというものです。
この作業をどこまでやるか。機械だけで済ますのか、手を加えるのかなどによっても豆の値段に影響してくるんですね。
値段にはいろんな要素が含まれているので、気にかける方はそれなりの値段のものを買うと安心かと思います。
(ハンドピック前の生豆の写真。今回はほぼ取れてるけど、さらにひと手間加えます)