まずは試作品の飲み比べ
ワッキーこと立脇潤です
長年、珈琲の勉強をしていると、この食べ物にあう珈琲はこれだよね。
そんなことを常に考えて、ご飯を食べたりします。
あんこにはブラジル系のほろ苦い味わいがぴったりとか、カレーだと辛さやスパイスの強弱にもよるけど、アフリカの力強い酸味があうかもなんてことをやってるんですね。
今回は、僕の実家のお蕎麦に合う珈琲。
これが、結構難しい。
甘みがはっきりしたケーキとかだと、苦味が強い珈琲がぴったり合ったりするのですが、お蕎麦って力強い苦さや酸味だと珈琲が勝ってしまう。
バランスがとれないんですね。
それに僕の勉強している珈琲は一般的な珈琲よりも分量を多く使って、美味しさをより味わってもらうというもの。
通常の量の3割増しぐらいでしょうか。
より珈琲感がたっぷりのものなんですね。
まずは珈琲の師匠のお店に行って、閉店後に試作品を作りました。
夕飯を済ませてから、3種類のブレンドの候補を作って、飲み比べ。
お蕎麦に合わせるために、分量を減らしてスッキリ感をだして望みます。
素朴な苦さの味わいをイメージしたもの。
甘く柔らかい味わいをイメージしたもの。
香りと酸味をより楽しむようにイメージしたもの。
もちろん、お蕎麦にあうように配合した中で個性をつけていきます。
今回の僕の試飲した感じだと、甘みがより前面にくる方がお蕎麦にあう感じがしました。
今度くる時には、実際に生の蕎麦を持参して食べながら、ブレンドを作って飲む。
そんなことをやっていく予定。
ちょっとづつ、完成に向けて動いていきます!
でも、終わったら23時を回っていて、通常営業の後に、かなり量を飲んで帰ったのでなかなか眠れなったよ〜。
でも前進したかなと思える充実した1日でした!