王道から外れた美味しい楽しさ
ワッキーこと立脇潤です
珈琲には王道みたいなのものがあって、昔ながらの苦味を楽しむ深煎りの豆をネルドリップやペーパードリップで淹れる。コクと甘み、苦味がすべて揃って美味しい珈琲ができる。
最近の酸味がメインの珈琲。フレンチプレスやスッキリ感がでる道具を使って、透明感のあるフルーティな酸味を楽しむ。そんな珈琲の王道があります。
今日はお店ができて1、2年ぐらいの大宮の珈琲屋さん「ALLEY COFFEE」さんに初めて行ってきました。
オススメの珈琲に浅煎りの豆が書いてあったので、フルーティーな味わいがメインの最近のコーヒーだと思って飲んでみたら、コクのある(飲みごたえがしっかりしてる)酸味の珈琲が出てきて、美味しく楽しめたんです。
何だろうこの組み合わせは?
とても疑問に思って、お話を聞いてみると、直火式の焙煎機でネルドリップで淹れている。
(焙煎機のディスカバリー。小型で200g焙煎できる本格派)
ランチにカレーライスも提供しているので、苦味のしっかりした味わいの珈琲も品揃えしていて、珈琲の苦味とカレーライスの辛さを合わせて美味しい組み合わせもできる(食べてないので、そのはず!食べたのはケーキセット)。
その淹れ方の流れで、浅煎りネルドリップという、あまりない組み合わせを飲むことができる。
王道から外れたところでも美味しさがあり、十分に楽しめる。
違う産地の珈琲も楽しみたいし、カレーと珈琲の組み合わせをどこまで追求しているのかも感じたい。
また行って確かめよう。