珈琲屋は塾の講師みたいなものなのかもしれない
ワッキーこと立脇潤です
11月12日にさいたま市の路地裏ガレージマーケットさんに初出店させてもらいました!!
前回の貸切カフェのイベントに引き続いて、3種類のオリジナルブレンドを用意。
こちらの会場で、珈琲店は2店舗なので違いがわかってもらえてよかったかなと思っています。
雰囲気のある会場で1日出店させてもらいました。
同じ会場の出店者さんといろいろ話したり、友達が駆けつけてくれたりと収穫の多いイベントとなりました。
前回とはすべて違う3種類のオリジナルブレンド。
品質的には自信があるけど、一般の初めてのお客さんには説明をきちんとしないと少しわかりづらかったかなあ〜。
ブレンドって、品質の良い豆が仕入れにくかった頃の何とかして、その中で美味しい珈琲を作ろう!という歴史が長いので、良いイメージを持っている人がまだまだ少ないように思えます。
そして、数年前からの浅煎りから中煎りがメインのサードウェーブの珈琲の時代。
僕の珈琲がどのあたりの味わいをメインとしてやっているか、わかりやすくしないと、飲んでから思ったのと違ったとなるんですよね。
これからイベントも積極的に参加しようと思っているので、改善していきたいと思っています。
普段は違う仕事で働いているので、僕の淹れた珈琲を美味しく飲んでもらって、喜んでくれるのはとても嬉しいことでした。
美味しそうに飲んでくれる顔が見れるのはこの上なく嬉しい。
でもね。今回20分ぐらいかな。
ゆっくりお話しできた親子連れのお客さんがいたんです。
珈琲の飲めないお母さんと、珈琲大好きな女子中学生。
小学校のころから、珈琲とか紅茶ばかり飲んでいるのだそう。
なかなかの逸材ですよね笑
珈琲が飲めないのもあり、お母さんは珈琲に対する疑問がかなりあったんでしょう。
中学生ぐらいなら、そろそろ珈琲を好きに飲ませてもいいのかな?ということから、珈琲が体に対する影響や一般的な飲み方や道具の話、珈琲の歴史の話など。
僕は身体が丈夫な方ではないので、飲む時間帯などの話も。
後でFacebookで友達になるぐらいにまでなりましたよ。
ずっと珈琲の勉強をし続けていると、こういう機会があると珈琲を通じて人の役に立つことものあるんですよね。
それがすごく充実感につながりました。
一般の人は珈琲はわかりずらく、それを解消する機会が少ないんだなあって。
塾の講師が試験問題を分かりやすく説明して、説明を受けた人ができるようになる。
そんな達成感に似た感じなのかもしれません。
以前はいろんなお宅や友人宅で、出張カフェという名の飲み比べの会とかを良くやっていたのを思い出しました。
こういったオープンなイベントとともに、また開催してお客さんの美味しそうな笑顔がみれたらいいなと思います。
路地裏ガレージマーケットさん。
来てくれた友達。
飲んでくれた方々。ありがとうございました!