珈琲豆専門家ワッキー(立脇 潤)のブログ

珈琲の楽しさ、奥深さなど伝えられたらいいなって思います。その他にも大好きな神社仏閣についてや、大きな手術を経験しているので、健康について。また日々の仕事や生活についても書いています。

飲み比べも楽しいけれど。。

ワッキーこと立脇潤です

 

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Kawagoe Coffee Festivalに行ってきました

10時開始でほぼ開始同時ぐらいに行きましたよ。

 

東京や湘南などでは開催してきたけど、埼玉では初(のはず?)です。

人気があるので、地方で徐々に開催されていくみたいですね。

栃木でも開催しているようでした。

 

かなり珈琲好きにはたまらない珈琲の大会で入賞したお店が多数出店していることもあり、お昼になるにつれお客さんが増えていった感じ。

 

今回は1000円で4杯の飲み比べができるチケットを用意してました。

各地のFestivalに参加するお店は煎りの浅いお店が多いので、似たような味わいの飲み比べが多くなってしまうんですよね。

そこで意図的にちょっと焙煎を深くしてアクセントをつけるお店とか、ゲイシャ(紅茶のような味わいで高額の特殊の豆。採算がとれているのか??という感じ)を飲み比べの珈琲に出店するお店とかでてきたりもしてました。

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埼玉ならではの学生さんのお店やブリュワーズカップで入賞したネット販売している店舗が出店したりとかも出店していて、幅広い店がでている面白いFestivalでした。

 

僕も違うイベントに一度出店したこともあり、お店側の立場としてはどういう感じで演出しているのかとか、どうすれば出店させてもらえるのかあなんて視点で味わいだけでなく、見てきましたよ。

お店によって使用している道具が違うので、それもまた楽しい。

かっこいい道具を使っているお店をみるとなかなかしびれますね!

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飲み比べというシステム。

いろんなお店の珈琲をちょっとずつ楽しめて、とても楽しいんですよね。

僕も、2回買って、8杯分8店舗回って飲んだりお話ししたりしてきました。

 

でも、味わいという観点から言うと、ちょっと難しいところもある。

美味しい珈琲の基本は、やはり一杯一杯淹れたてを飲むこと。

こういうイベントだと、人気店はお待たせしてしまうので、かなり難しい。

そこで多めに淹れてポットで保温して渡す。

そんな状態になってしまうんです。

そうなると酸化してしまうので、やはり味わいが確実に落ちちゃうんですよね。

 

そのお店本来の味わいを飲みたいのなら、飲み比べチケットではなくて、一杯淹れの珈琲をやっているお店がほとんどなのでそれを利用しましょうね。

と、いっても飲み比べでたくさんのお店を回ると、お腹がタプタプで飲めるスペースがなかったりしますけど!

 

そのいうもんなんだと分かった上で、飲み比べチケットで楽しんでもらえると、イベントの珈琲もよりわかるんじゃないかなあと思います。

 

開催時間になってすぐに目当てのお店に行くと淹れたての確率も高いですよ!