珈琲豆専門家ワッキー(立脇 潤)のブログ

珈琲の楽しさ、奥深さなど伝えられたらいいなって思います。その他にも大好きな神社仏閣についてや、大きな手術を経験しているので、健康について。また日々の仕事や生活についても書いています。

珈琲屋のこだわりを楽しむ

ワッキーこと立脇潤です

 

珈琲は淹れ方、焙煎の仕方に教科書ってないんです。

そのお店がこうといったらこう!

正解です

(珈琲の教科書という本はでてるかもしれませんけどね。。)

 

僕も長く勉強しているので、そこで習ったベースとなるやり方があります。

そこで他のお店のやり方をみると、違いが多すぎて面白い

 

豆の質さえよければ、美味しいといって、ドリップに全くこだわらないお店

60度でドリップして再加熱するお店

1湯目のあとに、スプーンのようなもので、かきまわすお店

注文受けてから高速で焙煎するお店

100kg以上の豆を一度に熱風で焙煎するお店

100gぐらいの焙煎で、うちわで冷ますお店

まあ、ホントにいろいろなんです。

 

そして、それぞれのお店で美味しいと思われる味わいを追求している

同じになるわけがないんですね

 

お店のオーナーがフレッシュな酸味が好きならば、サードウェーブ系の煎りの浅い珈琲になりますし、苦味とコクが大好きならば、深煎り系になる。

生豆を寝かせてから焙煎するオールドなんてものもありますしね。

珈琲業界も専門分野があるんですね。

 

美味しい珈琲に対する、酸味系の考え方と深煎り系の結構違います。

両方わかっている人は少ないです。

僕もまだまだなところが多い。

それだけ、美味しい珈琲を幅広くだすのは難しく奥が深い感じがします。

わかりづらいけど、得意分野、専門分野がそれぞれのお店にあるんです

 

その部分がお店に行ったお客さんと一致すればいい。しなかったら違う珈琲店で探してみてくださいね。
探せばきっとみつかるはず!

 

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(焙煎機の海外の高いもの。これをみるとこだわりがあるなあと思う道具の一つ)