ハウスブレンドは奥が深い。。
ワッキーこと立脇潤です
ブレンドコーヒーと聞いて何を思い浮かべますか?
昔ながらの喫茶店では、ブレンドコーヒーが1番お手頃なものが多いですよね。
昔はコーヒーの良いものが手に入らなかった時期も長かった。その状況の中でいかに値ごろ感を出すコーヒーを提供するそんな中で出来上がったのがブレンドコーヒーと言う位置づけだったりします。
昔ながらの店のブレンドは安いだけで美味しくないところが多かったりしますね。残念ながら。。
ヨーロッパなどの珈琲文化が長く続いている国ではハウスブレンドというのに力をいれている店が多い。(あ、僕は日本を出たことがないので実際に行ってないですけどね)
国ごとのストレートの豆だとそれほど味わいに差をだしづらいので、自分のお店の顔となるハウスブレンドに力を入れます
でもこのハウスブレンドが、また難しい。
僕なんかは良質の豆を豪華に使って、個性的な納得のいくハウスブレンドを作りたい!なんて思ってしまうのですが、値段が高くなってしまうんですよね。
ある程度人口のいるところで美味しい珈琲にお金を払う文化があるところだといいのですが、都心から離れていくとなかなか難しいものがあります。
「珈琲の味はわからないから俺はなんでもいい!」と、言いながら珈琲店に入ってくるお客さんを見たこともあります。。
やたら高いハウスブレンドをバンバン注文してくれる土地も少ないと思いますしね。
経営次第ですよね。
そんな訳で、ハウスブレンドがそんなに美味しくなくても、他のストレートの珈琲が美味しいというお店が存在したりするんですよ。
売れる売れないを考えず、徹底的にこだわったハウスブレンドを作れてお披露目できたら楽しいだろうなあ。。