珈琲の濃度の好み
ワッキーこと立脇潤です
珈琲の好みは人によってほんとに違いますよね。
僕はいろんな自家焙煎のお店に行くのが好きなので、珈琲の味わいの形が様々なものがあるなあって、いつも思います。
深煎り系の味わいが得意なお店さんだったり、浅煎り系が得意なお店だったり。
この違いは比べて飲むと違いがわかりやすい。
質の高い豆をきちんとしたやり方で抽出しているところは、味わいの違いがあっても、嫌な雑味がなく、珈琲本来の甘みがきちんとでて楽しめます。
他の要素として、味の違いだけでなく、濃度があるんですよね。
珈琲の一杯に使う分量がありますよね。だいたい一杯あたり10〜13g程度でしょうか。
これもお店によって推奨する量が違ってきます。
僕のやっているやり方は15gで一般的なものより濃い感じです。
それも基本2杯分淹れる。
それでないと味わえない味わいというのがあるんですね。
でも、それがすべてのお客さんの好みではなかったりします。
もっと濃度を低くして、透き通った味わいを楽しみたい人。
多くいらっしゃいます。
それはそれでいいんです。そのためにも、無数の珈琲屋さんがあって、いろんなやり方で提供しているお店がある。自分の好みにあったお店を見つけて、日々の珈琲を楽しんで欲しいんですよね。
そして、珈琲って何かと一緒に飲んだりすることが多いです。
その食べるものによって、豆を選んだり、豆の量を変えて両方をひきたたせる。
そんな珈琲を提供できたら一番いいのかなと思います。
まずは自分の好みにあう珈琲屋さんを見つけてね!
(写真は今朝のドリップの写真です)
だいたい同じかな?が違う話
ワッキーこと立脇潤です
SNS☆フロリダ族での課題で動画を作成するというのがあったんですね。
一月半経ってしまいましたが。。
動画の編集はかなり雑な部分もありますが(すべてスマホでやったなどで)、出来上がり、さあ、youtubeに限定公開しよう!という段階だったんですね。
これが。これが上手くいかない。。
自分なりにネットで調べていろいろやったのですが、上手くいかないわけですよ。
そこでフロリダ仲間のきむにいに聞いてみると、やはり、予想もしないような解決策がズバズバでてくる。プロって、やはり凄い!
ありがとうございます!
前提となる考え方が違う感じがします。
基本は家でのwi-fi。PCの操作でネット接続なんですね。
今回はこの辺りが主な問題だと思われます。
それだけかと思いきや、やればやるほどデータ移行などが全くわかってないことがわかりました。基本ができてなーーい
ついつい、いつもいじっているので、スマホで何でもでき(そうな感じがして)るので、やってしまうのですが、違うんですね。
そんな思い込みがいろいろありそうです。
(15分の動画をアップするのに17時間って…こんな感じがたくさんありました)
珈琲に置き換えると、すぐにわかります。温度測って珈琲淹れている人。相当やり込んでいる人でないといないのではないでしょうか?
でも、僕は温度計がないと狙った味わいが出せません。2度違うと違う味わいになるのが、すごくわかっているので。(老舗の珈琲屋さんで手の甲で温度を測っている店があるそうです)
これって、珈琲においての僕の中の基本だったりします。
さて、やっとのことでyoutubeにアップできた〜と思ったら、著作権の問題で音声が聞こえない状態。。
以前、勉強先の動画をアップしたときは大丈夫だったのに、今回は限定公開でもダメでした。
BGMを作り直して、再びやらないとダメですね。
仲間や知り合いに専門家がいるって、すごいことなんですよね。
だいたいそういう人は忙しいので、聞いちゃ悪いかな〜なんて、思っちゃうんですが、今回は聞いてみてよかった!ほんとにそう思いました。
なんでかわからないことだらけでした。
専門分野をもっている仲間が多くいるので、相手に配慮しつつ、もっと聞いてみよう!
そんなことを感じたこの頃でした
あ、珈琲のことは遠慮なく聞いてくださいね〜
まずは試作品の飲み比べ
ワッキーこと立脇潤です
長年、珈琲の勉強をしていると、この食べ物にあう珈琲はこれだよね。
そんなことを常に考えて、ご飯を食べたりします。
あんこにはブラジル系のほろ苦い味わいがぴったりとか、カレーだと辛さやスパイスの強弱にもよるけど、アフリカの力強い酸味があうかもなんてことをやってるんですね。
今回は、僕の実家のお蕎麦に合う珈琲。
これが、結構難しい。
甘みがはっきりしたケーキとかだと、苦味が強い珈琲がぴったり合ったりするのですが、お蕎麦って力強い苦さや酸味だと珈琲が勝ってしまう。
バランスがとれないんですね。
それに僕の勉強している珈琲は一般的な珈琲よりも分量を多く使って、美味しさをより味わってもらうというもの。
通常の量の3割増しぐらいでしょうか。
より珈琲感がたっぷりのものなんですね。
まずは珈琲の師匠のお店に行って、閉店後に試作品を作りました。
夕飯を済ませてから、3種類のブレンドの候補を作って、飲み比べ。
お蕎麦に合わせるために、分量を減らしてスッキリ感をだして望みます。
素朴な苦さの味わいをイメージしたもの。
甘く柔らかい味わいをイメージしたもの。
香りと酸味をより楽しむようにイメージしたもの。
もちろん、お蕎麦にあうように配合した中で個性をつけていきます。
今回の僕の試飲した感じだと、甘みがより前面にくる方がお蕎麦にあう感じがしました。
今度くる時には、実際に生の蕎麦を持参して食べながら、ブレンドを作って飲む。
そんなことをやっていく予定。
ちょっとづつ、完成に向けて動いていきます!
でも、終わったら23時を回っていて、通常営業の後に、かなり量を飲んで帰ったのでなかなか眠れなったよ〜。
でも前進したかなと思える充実した1日でした!
蕎麦と珈琲と私
ワッキーこと立脇潤です
先日の食べ比べ飲み比べ行くイベント。とても有意義な時間が過ごせました。
考えもしなかった気づきや、またやりたいことがでてきた日になりましたよ。
僕の実家はこの場所で30年以上も前から営業しています。その前は父は父親の実家の蕎麦屋で働いて仕事をしていた時期。また長野の方で修行していた時期などを加えるともう50年以上お蕎麦屋さんをやってます。
僕自身うどんそばは、人の何倍も食べてるので外食で食べようということがありませんでした。先日のイベントの前にフロリダ仲間が食べ比べ企画をやっていて面白そうなので、他の店のそばを少しづつ食べたりするようになった感じです。
イベントの後の二次会の時にフロリダ族の酋長かっちゃんを中心にフロリダ族の仲間みんなが、僕の今後についていろいろアイディアをだしてくれたんです。
(2次会の写真)
僕の家庭環境、職場(突撃訪問で職場をみてる笑)、ちょっとした?プライベート。結構知っているんですよね。そして、僕の心の中には、普通の人以上に和に関することが染み付いていることが一段とわかりました。
自分の中の当たり前が、一般的には普通じゃない、そんな感じです。
そして、どうせならそれを生かしてお店をだそうよ!
そんなお話です。
以前から、いろいろな人に実家の蕎麦屋で珈琲をだせば?という話はあったんですが、
全然ピンとこなかったんです。実家のスペースで焙煎もするので(もちろん営業していないとき)、豆があるときは多い。
でも、僕の場合こだわりが強い。道具、温度、蒸らし時間、ドリップ。水。
納得のいくものをすべて使って、イメージした味わいを提供したい!!というこだわりが強いんですね。
でも、今回の話の中や珈琲の淹れ比べなどをして、ちょっと変わりました。
「ご両親がきっと喜ぶよ」
うん。そうかもしれない。
そして珈琲の淹れ比べをしたときも、もちろんこの美味しさまでは引き出すことができるというのはあるのですが、一緒に淹れたケンイチロウの珈琲でも美味しいのはわかりました。
ここから先の美味しさを表現するのは僕が店を出店して、来てくれた人に味わってもらう形でもいいかな
そんなことを思ったりしたんですね
同じ豆を同じ条件で同じように淹れても、全然味わいが違う
そういうことに関心のある人に、別の機会で教えればいいかなって
それより喜んでもらえることを多くしたいなって思いました
何をするかというと
「お蕎麦にあう珈琲をつくる」
そして実家のお店で販売してもらうというものです
(まだ話を通してないけど笑)
お蕎麦って、味の濃いものでもないので結構いろいろとハードルが高いのですが、模索していこうと思います
かっちゃんを始め、参加してくれたみなさんが僕のことをとても気にかけてくれている。
そのことが嬉しい。そんなことを強く感じた1日でした!
食べ比べ飲み比べそして。。
ワッキーこと立脇潤です
昨日は僕の実家でお蕎麦・うどんの食べ比べと珈琲の飲み比べをするというイベントをおこないました
もともと、主催であるフロリダ族仲間のハッシーとケンイチロウがtwitterで蕎麦対抗企画なるものをしていて、お昼に蕎麦屋にいって食べたものをお互いあげていたんですね。
そんなとき、ハッシーのところに髪を切りにいったところ、お昼ご飯を食べた後なのに、半強制的に(ここ重要!)蕎麦屋に連れて行かれて、ハッシーがここのお店美味しいんだよーというので、食べたところで僕が加わったんですね。
そんな流れで実家が蕎麦屋の僕の家の蕎麦を食べたい!ということになり、珈琲の飲み比べも加わったこの企画。
僕の仕事の都合でギリギリまで、開催できるかわからなかったので、3人で飲んで食べて終わりかなーと思っていたら、フロリダ族仲間のムッチーが参加表明!
おお!イベントぽくなってきたーー!
と、思っていたら、フロリダ族の酋長かっちゃんとお嫁さんのともちゃんまで参加が決定!がっつりイベントになりました。
参加してくださった方々。美味しく、楽しく味わってもらって素晴らしい会になりました!ありがとうございます!!
実家はここで30年以上営業続けているお蕎麦屋なので、前もっていっておいたので、普段はやっていない特別の食べ比べバージョン!うどんとそば2種類。おつゆが3種類の食べ比べ。
珈琲もお蕎麦の食後に合うようなすっきりとした中米の豆から始まり、リクエストにお答えしてサードウェーブ系のフルーティな浅煎りケニア。
一番盛り上がったのが、ケンイチロウと僕の入れ比べ。
コロンビアの豆を同じ条件で見えないところで淹れて、どちらが淹れた珈琲か当ててもらうというもの。ちょっとドキドキしましたけどね。当ててもらえて良かったです。
途中でケンイチロウに電話かかってきたので、同じ条件かどうか疑問のところもありますけどね…
最後にちょっとお高級な豆を飲んでもらって、違いを楽しんでもらいました。
(もしかしたら、1種類抜けたかも。。)
珈琲の豆によるいろんな違い(産地、焙煎、値段、淹れ方などなど)が、3分の1でも伝わってくれたら嬉しいです!(ケンイチロウ風に)
でもね。本当に一番盛り上がったのは、やはりこの瞬間ではないでしょうか?
かっちゃんのバースデー!!
みんなで楽しくお祝いができて、喜んでくれたこと。その場所や料理が提供できたことが一番嬉しかったです!
くす玉がテープが付いたままで割れなかったことも盛り上がりました!
細かい詰めがかなり甘いイベントでしたが、盛り上がったんで良かったです
ためしてガッテンのタオルを下にひいたら、散々言われました(笑)
場所を移しての2次会。
ここのところ、いろんな意味でモチベーションが上がらなかった僕にこんなことをやってみたらどう?と提案してもらったので、やる気がでてきました。
そんな心遣いをたくさん感じた1日でした。
いい機会を頂いたので、ブログで途中経過などを書きながら、ものにしたいなと思っています
美味しい珈琲は他の人が飲んでも美味しい?
ワッキーこと立脇潤です
珈琲好きなんです!
という方、いっぱいいて嬉しいです。
そういう方と多くお話をすると好きでも深さがあるなあって思うんですよね。
インスタントコーヒーで美味しいという人。ドリップオン(コーヒーカップの上に弾いてあるコーヒーの粉をのせて、お湯をそそぐだけのもの)がいいという方。
ドトールさんのコーヒーが一番だよという方(あったことないですが)。
スタバさんのコーヒーが人気があるから一番美味しいんでしょ?という方(話が逸れるので深くはかかないようにします)。
もう、いろいろですよね。
それはそれでいいんです。
珈琲って、踏み込めば踏み込むほど人によっていろんな好みがあるだなあ、ということが分かり、そのことと質が良いというのは違ったりするんですよね。
長く勉強していると、いくら質の良い珈琲を提供しても、その人の嗜好にあわないと美味しく感じてもらえなかったりすることが良く分かるんですよね。
それだけ、珈琲の味わいは幅が広い。
ものすご〜く濃い苦味系の味わいが好きな方が、今流行りのサードウェーブ系の浅煎りのフルーティな味わいを美味しいと飲むことは、あまり想像できないし(全員ではないと思いますが)、逆に苦味がダメですっきりした味わいなら美味しく飲める人に、ニガニガしい珈琲が楽しめるとも思わないんです。
僕は個人的な好みはありますが、そうではなくてその人がどのあたりが好みのポイントなのかな〜と考えて提供する。
それが専門的な珈琲屋なんだろうなって、思います。
でも、珈琲屋にも得意不得意な分野がある。
なかなか全部には対応するのが難しいぐらい、今の珈琲の美味しさって幅が広いんですよね。
お客さん側としては自分の好みに近いお店を。お店側としては幅広い美味しさの中で、自分のお店はこのあたりの美味しさです!というのを把握して、話して欲しいですね。
自分の美味しいという味覚が絶対ではない。
質の高い珈琲をだせば喜んでもらえるわけではないんだよなあって、感じる今日この頃でした
美味しさを追求する心
ワッキーこと立脇潤です
先日、珈琲の勉強先に行ったところ、そこの近くので飲食関係の仕事をしている方が珈琲を飲みに来てくれてました(珈琲以外の飲み物は専門店なのでほぼないんですけどね)。
僕の珈琲の師匠は、食に関する話が大好きです。珈琲も料理の中の1つとして捉えて、味作りをしているんですね。
珈琲は独特のものとして捉えがちですが、考え方としては食であり料理と一緒なんですね。
忘れてがちなんですけど。
なので、国による調理法の違いや水の違い、歴史などの話は長くて深い。
来てくださったそのお客さんも、飲食関係なので実体験を交えて、同感してくれる。
セントラルキッチンなどのチェーン店は違うかも知れないけど、基本的に飲食店は美味しさを追求し続けることが好きな人の集まりなんですよね。
扱う商品が違うけど、新しく行ったお店のちょっとした組み合わせがとても面白く感じたりします。
先日、フロリダ仲間のハッシーと初めて入った串焼きのお店の料理が美味しくて面白かった!お肉と漬物を包んで揚げてあったり、栗の串揚げとかあったり、食べたことのない組み合わせがほとんど!
楽しいなあ〜
たまにはこういう勉強も必要なんですよね!
もっと、食や料理について貪欲に興味をもっていかないと!
そんなことを感じました