美味しさと経営と大先輩
ワッキーこと立脇潤です
栃木県の小山市まで行って、フロリダ族仲間で経営者として大先輩の深澤貴之さんの深澤製餡所におじゃまさせて頂きました。
(あ、僕はまだ経営もしたことがないので、ニュアンスがちょっとおかしいかも??)
僕の現状だけでなく、これからやりたいことや経営の話、味のこだわりや健康など様々なお話をさせてもらいました。
お会いする前は、川越あたりに珈琲屋を出店して、こんな感じのお店で〜。
なんて、今回もう店を出す気満々だったんですね。
珈琲の話などは饒舌に僕は話をするのですが、経営の数字的な話になると、うーん。
全然っす。
少し話をすると経験豊富な経営者の方は、そのあたりのベースができているかどうか、すぐにわかってしまう。
出店を否定するわけではなく、もう少ししっかりとした柱をたててからやった方がいいよ。という話を柔らかくしてくれました。
ほんと、ありがたいですよね。
(蕎麦屋の息子の僕にあえて、お蕎麦をご馳走していただきました。これもまた勉強の一環)
僕みたいな珈琲オタク(深澤さんいわく)は飲まなくても美味しいのはわかる。
でも、経営は美味しいだけではダメなんだよって。
あ、もちろん実際に4杯飲んでもらって、味わいは太鼓判を頂きましたよ。
お腹タプタプになるまで味わってもらいました!
深澤さんの味のこだわりもものすごく、あんこの出来が悪い時に、何トンも廃棄したこともあるような人です。(トンて、量が桁違いですよね。。)
そんな方に味わいと人柄を認めてもらって嬉しいそんな一日。
お土産にむちゃくちゃ美味しい羊羹も頂いちゃいました!
ムチッとした食感でいくらでも食べられちゃう美味しさ!!
これをベースに羊羹にあう珈琲を作りたいと思ってます。
職人気質がとても強い方なので、すごく僕の気持ちをわかってくれる。こだわりをわかってくれる。それもまたとても嬉しい。
そして、適切なアドバイスもいただける
サイコーです!
また、頑張って発信していこう
(婚活ばかりしている場合でもない??笑)
そんな方との出会いを結びつけてくれたフロリダ族。そして酋長かっちゃん。本当に感謝です。続けていて、良かった!
でも、やることはこれからが本番なのだとも感じてます。気を引き締めていこう〜!
Tokyo coffee festivalにて
ワッキーこと立脇潤です
Tokyo coffee festivalに行ってきました!
全国のcoffeeショップやドイツ、台湾など海外のお店も出店していて楽しんできました!
ドイツのお店は行列していて、午前中でも並んでました。
飲み比べチケットが販売していて、5杯で1000円というもの。思わず2回買って飲みきり、サービスしてもらったものと合わせると11杯飲みました。
と言っても1杯が少ないのでたいした量ではないんですよ。
各店飲み比べチケットとは別に、量の多いドリップ珈琲も売っているんですが、ほとんど頼む人はいない感じです。やはり、いろんなお店の珈琲飲みたいですもんね〜。
この飲み比べ制度。出店側はそれほど儲からないんでしょうね。似たような味わいのお店がほとんどでした。個性的な良い豆を大量に使うと、赤字なんだろうなあ〜という感じ。
業界で有名なお店に並んで飲んだブレンドがあまり美味しくない。でも、豆売りの豆の話を聞いていたら、少しだけ頂いてこれがまた美味しくて豆を買ったんです。
飲み比べだけだと判断できないですよね。
飲み比べで出している豆は、エチオピアと中米系が多かったですね。
行列ができていたドイツのお店。美味しくてカッコいい。ナイスガイ!と、男から見ても思えるオヤジさんがケメックスのサーバーを使ってカッコよく淹れてる。
味も雰囲気もかなりいい味をだしてます。
豆売りしてなかったので、サンプルの豆をもらいました。
ラオスの豆を飲ませてもらえるお店があり、現地で買ってきて焙煎したとのこと。
こういう話が聞けるのが面白いんですよね。
後は、台湾のお店で台湾の有機珈琲が売っていたので珈琲の師匠へのお土産も込みで買いました。
こういうレアな豆を飲んだり買ったりするのも楽しい。
しかし、豆の有効期限が360日って…
ながーー!
そして、そこまでするなら365日で1年にすればいいのに!!
なんて、思わずにはいられませんでした。
昔はたいした味わいと思われていなかった豆も、改良して少しずつ良くなってきてるのも実感できます
あとは、昔ながらの苦味を楽しむ少し深めの焙煎するお店はまったくなくて、都内の流れは酸味を楽しむ珈琲が全盛だというのも実感しましたね〜
体の治療だけでなくケアをしてくれる治療院
ワッキーこと立脇潤です
僕は、ご存知かも知れませんが手術してることもあり、お腹が少し弱いです。
その原因というのが寝不足やストレス。それで、お腹がたまに痛くなっちゃったりします。そこで治療院に行ったりするのですが、通常の治療院て、病院に近い感じの雰囲気なんですよね。無機質なベットやカーテンの空間で治療してくれるところがほとんどです。
でも、フロリダ族の仲間の紺野清さん(通称キヨシ)のところで施術をしてもらうと、そんな感覚が変わったりします!
自宅も兼ねたおしゃれな治療院で、施術をしてくれます。
キヨシさんの経歴は、自由が丘のデザイン会社という華々しい職場に勤めていました。
当時は腰までのロン毛でブイブイいわせていた?そうです。
そこで最愛の奥さんと出会ったり、徹夜で仕事をしても、苦にならないぐらいとても理想的な職場だったそうです。
ところがある時、その会社が倒産をしてしまい、転職を余儀なくされます。
紹介で勤めた会社は、いままでやったことのなかった外回りの営業。
最初はまったく結果が出せずに苦労したそうです。
でも、まず相手の話をとことん聞こうと考えて、上手くいき始めたとか。
そんなことが今の聞き上手のキヨシさんに繋がっていくんでしょうね。
その会社は印刷関係の会社でかなり忙しく、中国の出張も年中ある会社で、体を痛めたり、家族と過ごす時間も少なかったそうです。
会社も業績に陰りがでてきて、少し先のことを考えるとこのまま続けていいのだろうか?
そんなことを考えていた頃、様々な治療院にいっても治らなかった体の痛みを直してくれる、そんな師匠に出会います。そこで、ここだ!!と思って、会社に勤めながら、資格を取り、家族との時間もとれて、自分の信じた技術でお客さんを治療できるという自宅で開業をすることになります。
(出張治療も条件があえばやってくれるそうですよ)
施術の方法としては、カイロプラクテックという流れではあるのですが、キヨシさんのはボキボキさせたりしなく、痛くないんです。
筋肉の奥の奥をゆるめるというやり方。痛いのが苦手な人も安心なんです。
僕も5回ぐらいかな、うけていますが全然痛くないんです(埼玉北部から湘南なので2時間以上かかって、なかなか行けないんですけどね)。
キヨシさんの治療院の場所は大好きなアメリカのインテリア雑貨で囲まれた空間。
インテリアショップのようなところです。ワクワクする家具や小物に囲まれています。
そして、愛犬イタリアングレーハウンドのチェリー。
これがまた可愛い。
とてもおしゃれなインテリアや雑貨系に囲まれてゆったりとした空間の中で、穏やかなだったり、ワクワクした気持ちの中で、そして可愛い愛犬をなでたりして癒されて、キヨシさんがとことん聞いてくれて、施術で芯までゆるめます。
視覚、触覚、聴覚などトータルで気づいたら心と体が軽くなって帰れる。
そんな場所です。
身体の不調を治すのはもちろんだけど、それ以上に心も気分良くなれるかもしれませんよ!
土台作りから開花する時期
ワッキーこと立脇潤です
SNSの塾であるフロリダ族の仲間のハッシー(橋里義明)のところに髪に切りに行きました!
でも、今回はハッシーにカットしてもらうのではなく、ジュニアアシスタントのケンタ君(平山健太)。
彼とは、以前にも髪に切りに来た時や、春のお花見バーベキューと珈琲の飲み比べイベントの時などにお話をしているので、ちょっと力になりたかったんですよね。
ケンタ君は今年の4月か5月ぐらいにスタイリストデビュー予定。
今まで学んできた基礎的なものが開花して、それぞれの人に合わせたカットをするという応用の時期(と勝手に思ってる)。
ちょうど、僕の勉強先の珈琲店にも勉強を始めて、丸2年ぐらいの女性がいて、方向性があっていて、考え方もしっかりしているけど、まだまだ経験不足で、ちょっとした気づきがあると大きく良い方向に結果がでるんだろうな〜という時期。
その2人がダブって見えたんです。
この時期って、やりたい事がわかっても自分のスキルがついていかなくて、ちょっとしたアドバイスでグン!と伸びたりするんですよね
そんな時期があったなぁ〜と、思い出しました。
僕の習っている珈琲も職人堅気のところなので、狙った味わいを出すのに、4年ぐらいかかったんですよ。その内の半分ちょっとだから、まだまだブレたり、悩んだりする時期ですよね。
一通り、最初から最後までケンタ君にやってもらってから、大ボスのハッシーにチェックをしてもらって、訂正をしてもらいました。
素人の僕だと何となくこんな感じなのかな〜なんて、思っていると、チャチャッと直して、スッキリカッコよくなっていく。おお〜さすがだなあという技術の繰り返し。
どの業界にも、技術の集積みたいなものがあるんだなあっと実感。
ハッシーがたまに胸元を開くだけの男ではなくて、立派な美容師だということも実感しましたよ!
お蕎麦と器と珈琲のイベント
ワッキーこと立脇潤です
参加した方に、和をよりいろんな角度から楽しんでもらいたいなあ〜なんてことを思って、行ったお蕎麦と器と珈琲のイベントが無事に終了しました!
今回は7人参加して頂きました。
本当に嬉しいです!
フロリダ族仲間から、ムッチー。ケンイチロウ。
夜勤明けの看護師さんの小椋さん。
僕の友人の丸田さん。
わざわざ宇都宮からきてくれた菅野さん。
(みわさんのブログをみて申し込んでくれました。僕もみわさんもお会いしたことがなかったので、SNSの力ってすごいなあ〜なんて実感しますね!)
そして、みわさんのお店のRiyonのお客様とお母様。
まずは実家のお蕎麦やご飯を食べて頂きます。
和の食の部分を味わってもらいました。
(司会とかほぼやったことないので、仲間に盛り上げてもらって、助けてもらっている状態。。です!)
そして、すわみわこさんの器の話。
この器だとどんな料理を盛り付けることができるか。
これがあれば、いろんなことに使えるという器の話など。普通の人が考える和食器だと
この器だとこれ!というものをもっと様々なことができますよ。という感じの話をして頂きました。
和の空間にそれを引き立たせてくれる器。
器や組み合わせでここまで魅力的になるんだ!そんなことを感じますよね。
(僕は裏でバタバタしてて、話をほとんど聞けなかったんですけどー)
お蕎麦の余韻が消えないうちに、用意した「お蕎麦にあう珈琲」のブレンドをこの器で飲んで頂きました!
味わいだけでなく、食べものの組み合わせ、そしてプロのコーディネートされた器で飲んでもらうという、ひとときを楽しんでもらえたなら嬉しいです。
フロリダ仲間のケンイチロウがTANPAN COFFEEをサプライズでもってきてくれたので、僕なりの一番美味しいと思われる抽出で飲んでもらったり、
まず僕がドリップした後に、参加者にドリップしてもらって、その場で簡単なアドバイスしたり。ドリップだけでこれだけ味わいが変わるもんなんですよー。ということを感じてもらえたら嬉しいです。
最後に、今回はコラボイベントということもあり、多数の方に協力してもらいました!
資料の文章をチェックして頂いたかっちゃん。イベントを盛り上げてくれたフロリダ族の仲間。駆けつけてくれた友人達。
そして、サポートしてくれたすわみわこさんと僕の家族。
本当にありがとうございました!
珈琲の味わいと表現
ワッキーこと立脇潤です
こないだ初めてお会いした方とお話をしているときに、珈琲の話になったんですね。
その方の嗜好が僕と似ていていて、珈琲と赤ワインが好き!
ということでした。そして酸味のある珈琲が好きとおっしゃっていたんですよね。
ここまでくると、なんとなくその人の珈琲豆の好みがわかります。
この人の味わいのツボがこの豆の辺りだろうなあとか、わかってくるんですね。
店舗だったら、こんな豆をお勧めするなと自然と考えてしまいます。
好みが似ていると言うのもありますが、苦みが強いというのではなく味わい豊かなタンザニアとかちょっとマイルドな方でコロンビアというのがツボだろうなあと思います。
コーヒーの味わいの表現って、なかなか普段使うことがなかったりしますよね。
でも、ちょっと知っておくと好みの豆がすぐに見つかりやすくなったりもします。
と、言っても僕も勉強する前は、表現力にとても乏しくて美味しい珈琲かまずい珈琲ぐらいの表現しか知らなかったですけどね。
珈琲の味わいの基本は苦味と酸味です。
そして、すっきり感と飲みごたえという感じ。
口の中で長く広がりますねーとか言えると、もう超一流です(笑)
この五つぐらい覚えると、お!詳しいのかな?なんて思われますよ。たぶん!
あ、流行りのサードウェーブ系はまた違った細かい表現があるので、昔ながらの苦味を楽しむ感じを頼むことを前提にするとですけどね。
珈琲はフルーツだ!という焙煎士と、いやいや苦さが珈琲だよ。という焙煎士では変わっちゃうんですよね。
それぞれの世界にそれぞれの楽しみがある。
珈琲の味わいの表現を覚えるのも楽しいですよ〜!
隠れテーマ?
ワッキーこと立脇潤です
去年の後半あたりから、以前より増して隠れたテーマがあります。
和と珈琲の融合。
うん。言葉の使い方が固いですね(笑)
珈琲がどこまで、和と合わせられることができるか。食だったり、物だったり。
そんなことをずっと考えてます。
そんなことを考えているときに、コラボレーションのイベントの話で盛り上がったので、今月27日にイベントをやることになったんですね
僕は実家が手打ちのうどん・蕎麦屋なので、和食の歴史的な代表格であるお蕎麦にどこまで珈琲があわせることができるか。
試作品を何度か作って、完成させたお蕎麦にあう珈琲。
(今回のイベントに間に合わせるように焙煎したので、限定品ぽい豆も入っています。次回作るときは配合は少し変わるかもしれません)
そして、和の器と珈琲。
これは、僕は専門家ではないので、すわみわこさんにお願いして器のコーディネートの話を聞きます。これは僕も聞いたことがないので楽しみです。
ブログの投稿や、画像、お店に伺った感じでセンスの良さは間違いないです。
僕に小物や写真のセンスがないと言われているのは内緒ですけどね〜。
(以前、フロリダ族の仲間が来てくれて実施した蕎麦の食べ比べと珈琲の飲み比べのときに使用したフキン。突っ込まれまくりました。。)
基本的に僕の珈琲は一般的な珈琲よりしっかりした味わい。
30gで2人前を基本として、ドリップします。
このままだと、どうやってもお蕎麦より珈琲の味が強くなってしまうので、20gに調整して、バランスをとります。
それでも、一般的なお店と同じかちょっと少ないぐらいかな。
イベント時には、時間と反応を見ながら、プラスで比べて飲んでもらおうと思ってます!
今日は家族にこのお蕎麦にあう珈琲と中米のコスタリカの豆の珈琲を飲み比べて、味わってもらいました。
(左の量の少ない方がお蕎麦にあう珈琲。右がコスタリカ)
やはり、お蕎麦の方は単品だと味わいが物足りないけど、一緒や食後に飲んでもらうと両方の味わいがいきるという味わい。
甘みの少ない上品なお菓子にもあうんじゃない?などの意見もでたりとかです。
食事にあわせる珈琲と単品でも十分に味わえる珈琲。
いろんな楽しみ方が提案できたら面白いかな
珈琲の楽しさ、美味しさが伝わるようにいろいろ案を練っていきますね!
将来的に美味しい和菓子や、蕎麦粉のガレットみたいな感じとか(案)。僕が出店したい珈琲屋に出したいので、アンテナを張って探していきます!