珈琲豆専門家ワッキー(立脇 潤)のブログ

珈琲の楽しさ、奥深さなど伝えられたらいいなって思います。その他にも大好きな神社仏閣についてや、大きな手術を経験しているので、健康について。また日々の仕事や生活についても書いています。

ハウスブレンドを作ろう!

ワッキーこと立脇潤です

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11月12日にイベントに参加するので、準備で頭がいっぱい!

今回も前回のレンタルカフェの始動イベントと同様にブレンド3種類で参加する予定です。

また味わいとストーリを楽しんでもらえる時ができたらいいなぁと思ってます。

 

今回、そのうちの1つのブレンドは立脇珈琲ブレンドを作りたいと思ってます。

将来的にお店を出店する時にベースとなるハウスブレンド

ハウスブレンドといっても、バーモンドカレーのハウスさんが作ったのブレンドではなく、ある豆を適当に混ぜたブレンドでもないです。

この店に行くとその店だけの柱となるメインのブレンド

それがハウスブレンドなんですよね。

珈琲の歴史的に、品質の良い豆が入ってこなかった時期が長いので、昔ながらの喫茶店は、ブレンドってまず価格ありき、そしてできるだけ飲みやすい。

そんな意図で作られているものが多かったりします

珈琲専門店のブレンドとしては、まずお手頃な価格というよりも、この味わいはここにしかないから、このハウスブレンドを飲みに来たよー。

そんなブレンドになるように試行錯誤していきます。

 

珈琲豆は農作物であったり、政治や経済の情勢によって、入荷する状況や品質も変わっていくので、今の時点で決定することはできないのですが、ベースとなるブレンドの試作品を今回ブレンドの一つとして、提供していきます

 

僕のブレンドのベースとなるやり方は4種類の豆をブレンドしてイメージを味わいにするやり方。

その土台となる豆は、珈琲店を出すというきっかけを与えてくれた豆。

タンザニアの豆。一般的にはキリマンジャロと呼ばれている豆です。

勉強先には30種類以上の豆がありますが、勉強を初めて半年間、気に入ってタンザニアの豆をひたすら毎日淹れていたという思い入れのある豆をベースにしていきます。

 

多くの人が飲みやすくて、個性を出さないといけないという相反するものを追求するハウスブレンド

珈琲感たっぷりでも、甘みがともなっているので、心地よく広がる味わいが楽しめますよ

残り2つのブレンドはまた紹介していきます!